キャンプでの調味料入れに
おすすめなストローパッキング!
キャンプの際、調味料の持ち運びに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
特に液体系の調味料は漏れのリスクがあり、持ち運びに際して多くの注意を払う必要があります。
この記事では、そんな調味料持ち運び問題を解決するための一つの方法として、「ストローパッキング」という技術をご紹介します。
ストローパッキングは、使い捨てOKで衛生的、かつ漏れる心配がないため、キャンプでの調味料入れとして非常におすすめです!
【すぐマネできる簡単DIY!】
ストローパッキングの作り方
ストローパッキングの作り方は簡単です。
まず必要なものは、ビッグストロー、ラジオペンチ、ライターのみ。ストローの一端をペンチで挟んで固定し、ライターで熱して溶かし、一端を封じます。
その後、調味料を入れ、もう一端も同様に溶かして封じれば完成です。この方法で、調味料を漏れずに持ち運び、使用後は環境に優しく処理することができます。
液体調味料のストローパッキングの場合
液体系の調味料、例えば油や醤油は、キャンプでの持ち運びにおいて特に注意が必要です。これらの調味料をストローパッキングすることで、漏れる心配なく、また使いたい分だけを簡単に取り出すことができます。
ストローパッキングは、100均などで手に入るビッグストローを使用し、ラジオペンチとライターで端を溶かして封をすることで、調味料を密封します。
この方法で、油や醤油などの液体調味料を漏れずに持ち運び、使い切り可能なパッケージを自作できます。
顆粒系調味料のストローパッキングの場合
塩やスパイス、だしの素などの顆粒系調味料もストローパッキングに適しています。
これらの調味料は、ちょっとずつ出すことが可能で、余ったら残しておくこともできます。顆粒系の調味料をストローパッキングする際は、漏斗を使用してストローに入れ、同じくライターで端を溶かして封をします。
この方法により、顆粒系調味料も安全かつ衛生的に持ち運び、使いやすくなります。
ストローパッキングを
キャンプでやる3つのメリット
- 液体や顆粒系の調味料だけでなく、ケチャップやマヨネーズなどのドロっとした調味料も持ち運べる
- 化粧品やシャンプーなどのスキンケアや衛生用品もパッキングできる
- 使用後は使い捨てることができるため、便利かつ荷物がかさばらない
DIYがめんどくさいあなたにおすすめ!
キャンプの調味料入れ9選
「DIYはちょっと手間だな…」と思う方にはガバッと調味料を収納できるケースがおすすめ。そこで今回は編集部が厳選した調味料ケースを9つ紹介します。
1.オレゴニアンキャンパー セミハードギアバッグ Sサイズ
ブラックカモが武骨な印象を与える『オレゴニアンキャンパー』の『セミハードギアバッグ』
内部はクッション性の高い作りになっており、仕切りで3室構造に。ボトルタイプのスパイスや小さなスパイスまで幅広いタイプの容器が収納可能です。
蓋の裏はメッシュポケットとフック付きで、細かいモノや栓抜きなどがしまえますよ。
ブラックカモが男っぽさ満点です!サイズ違いも展開されています。
2.WHATNOT ソフトコンテナ SC-01-SB
定価:¥5,946(税込)
ミリタリールックのギアで人気の『WHATNOT(ワットノット)』のソフトコンテナ。ミリタリーテイストを感じさせるカラー展開とベルクロパッチ、ディジーチェーンが特徴です。
中央のジッパーでガバッと開く作りで、荷物の取り出しもとてもイージーに。仕切りもついているので調味料だけでなくギアコンテナとしても使えます!
内外にディジーチェーンがぐるりと張り巡らせられています。ミニランタンなどを吊るしても◎
3.ザ・ノースフェイス フィルデンススパイスストッカー
参考価格:¥5,645(税込)
『ザ・ノースフェイス』より高機能ツールボックスの『フィルデンススパイスストッカー』をご紹介!
コットンライクな風合いのポリエステル素材にラミネート加工を施しているため、濡れや汚れに強く、ハードに使えます。
また、底面はターポリン素材になっているので、地面に直置きしても結露や汚れを気にしなくていいのも嬉しいポイント。
機能的でラフに扱えるのが魅力ですね。さすがはノースフェイス!
4.コールマン スパイスボックス2
参考価格:¥1,954(税込)
アウトドア界の巨人、コールマンからはオールドアウトドア感漂うスパイスボックスがラインナップしています。
コンパクトながらも高さのある設計なので、背の高いボトル調味料なども楽々収納可能です!サイドポケットもしっかり深さがあるので、細かなツールやインスタントコーヒーなどを入れられます。
コールマンらしい”いなたい”カラーリングがポイント。内部のポップな柄もかわいいですね!
5.YAJIN CRAFT スパイスボックス
定価:¥2,980(税込)
『YAJIN CRAFT(ヤジンクラフト)』よりブッシュクラフトスタイルに似合いそうなスパイスケースをご紹介。
本体はパラフィンオイルで加工された”蝋引きキャンバス”で高い防水性と汚れへの強さを誇ります。そして最大の特徴は、専用のガラスケースが付属していること。
わざわざパッキングをDIYでしなくとも、このアイテムさえあればパッキング完了です。
スパイスや顆粒調味料メインのキャンパーなら買いなのでは?
6.VASTLAND クッキングツールケース
定価:¥2,280(税込)
『VASTLAND(ヴァストランド)』のツールケースは”蜜蝋”を使っており、同じ蝋引き加工でもパラフィンオイルよりもベタつき感が少なく、メンテナンス性に優れているとされています。
外装には16オンスのキャンバス生地を採用。これは一般的なデニムパンツなどよりも厚くなっています。内装はあえて仕切りを設けず、クッション材を入れるに留めているため、幅広い用途で使用可能。
とにかくタフな仕上がり!長く愛用して味を出してください。
7.YOGOTO クッキングツールボックス
定価:¥2,680(税込)
収納周りのギアで人気の『YOGOTO(ヨゴト)』こちらのツールボックスは、拡張性が広いのが特徴で、外装にディジーチェーン、内部の仕切りも取り外し可能と用途によって使い分けができます。
使い手の想像力次第では化けるアイテムです!
8.鎌倉NaFro 小さなスパイスボックスミニマル野郎
定価:¥1,480(税込)
鎌倉発のガレージブランド『NaFro(ナフロ』使い手と自然の共生をコンセプトとしており、使い勝手のいいアイテムが揃います。
この『小さなスパイスボックスミニマル野郎』はメスティン、カメラケースとしてもスパイスボックスとしても使えます。また、ガレージブランドながらもお手頃な価格設定も特徴。
どこか鎌倉を思わせるカラーリングや雰囲気が魅力のブランドです
9.AND MYSELF スパイスボックス
定価:¥2,680(税込)
素朴なキャンバス生地の風合いが暖かみのある印象を与える『AND MYSELF(アンドマイセルフ)』のスパイスボックス。
コンパクトなサイズでツーリングキャンプやソロキャンプにもってこいな大きさです。加えて、調味料詰め替えボトルがついているのもポイント。
女性キャンパーにもおすすめです
DIYや調味料ケースを有効活用して
キャンプ飯の幅を広げよう
いかがだったでしょうか?ストローパッキングのようなDIYや調味料ケースでキャンプに持参できる調味料が増えれば、それだけキャンプ飯の幅が広がります。
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