【〇〇と組み合わせてコット要らず!】ニーモのスイッチバックを徹底レビュー!冬キャンプでも使えて設営・撤収も超簡単

目次

サッと広げてすぐ寝れる
ニーモのスイッチバックは傑作マット!

ニーモスイッチバック
展開サイズ:幅51×長さ183×厚さ2.3cm
収納サイズ:幅51×長さ13×厚さ14cm
定価:¥9,350(税込

『NEMO(ニーモ)』はアメリカの自然豊かなニューハンプシャー州生まれのアウトドアギアブランドで、高い耐候・耐久性と快適性で厚い支持を得ています。(以下はブランドのヒストリー)

NEMOは、未知なる冒険に果敢に挑戦する人々のためのギアを創り出すためのブランド

私たちは、単に軽量化やコストを下げるためだけに快適性を犠牲にすることを考えてはいません。
私たちは、価値ある冒険はどんな場所でも、確固たる意志と想像力、そして確かなギアを持っていれば、誰にでも実現可能であると信じています。
NEMOの製品はバックカントリーにおける極限の条件下だけでなく、その他日常の様々なシーンやその両者の境界、つまり想定されうる全てのシーンのために綿密に設計されています。

出典:イワタニ

中でもスリーピングマットが有名で、特にクローズドセルマット『SWITCHBACK™ REGULAR(スイッチバック)』は名作と名高いです。今回はスイッチバッグを通年で愛用している編集部が徹底レビューします!

編集部イノ

どんなキャンプ場にも必ず持って行きますね!定価は9,000円ほどですが、アウトドアショップやAmazonのセールでは6000円台で買えることも(経験談)

厚さはわずか2.3cm
でも快適なクッション性と断熱性

スイッチバックは表裏の両面に卵のパックのような独特の凹凸があります。(この形状のマットがクローズドセルマット)

ヘキサゴナル(六角形)シェイプをベースとした独自のデザインと硬さの異なる2層のフォーム素材を組み合わせることで同カテゴリーの一般的なパッドよりもはるかに快適な寝心地を提供しながらもコンパクトに収納できます。
裏面には熱を反射するサーマルフィルムを装備、高さのある独自のフォーム形状により同カテゴリーの一般的なパッドよりも20%も圧縮されない(空気を溜め込むことができる)スペースを確保し、より暖かく就寝することができます。

出典:イワタニ

つまり、六角形ベースの凹凸を2層構造のフォームと組み合わせることで、薄手のクローズドセルマットでありながら高いクッション性を獲得。裏面にアルミフィルムを蒸着させ、体温の熱反射を起こすことで寒さの厳しい状況でも熱を逃しません。

編集部イノ

R値は2ですが、サーマルフィルムのおかげで数値より暖かく感じます!設営・撤収も超楽なので春夏のキャンプならスイッチバックだけで十分。

冬キャンプでも使える?コットは不要?
〇〇と組み合わせれば余裕です!

ニーモスイッチバック
スイッチバックの下にあるのは…?

地域にもよりますが、10月下旬〜4月中旬くらいまでは地面からの底冷えが気になりますよね?

一般的には秋冬シーズンにはR値4以上のマットが推奨されていることもあり、スイッチバックが気になる人もこの点をネックに感じているでしょう。

ですが、心配は要りません!とあるモノを一枚足すだけで真冬キャンプも乗り越えられる強強マットに変身するのです。

組み合わしたのはコレ!『リッジレストクラシック』

リッジレストクラシック
定価:¥5,830(税込)

スイッチバックに組み合わせたのがこの『THERM-A-REST(サーマレスト)』の『リッジレストクラシック』

クラシックの名前通り、昔ながらのロール式ポリエチレンマット。ややかさばるもののR値2を誇り、なによりもやや柔らかめな寝心地が心地いいです。

編集部イノ

お手頃で耐久性が高いのも魅力。積載に余裕がある方は持っていて損はしないかと!頻繁にセール価格で購入できるのも嬉しいです。

コットやインフレーターマット不要で冬キャンプもOK

ニーモスイッチバック
組み合わせた寝袋はハイランダーの−5℃のモデル

スイッチバックとリッジレストクラシックでR値4、厚さ約4cmの快適マットに大変身。(実際はスイッチバックの凹凸でもう少し厚く感じます)

雪中キャンプではまだ検証できていませんが、神奈川県の相模原〜丹沢エリアでの冬キャンプでは、適切な寝袋と組み合わせれば12~2月のキャンプでも一夜を余裕で明かせました。(最低気温が−3℃の日もありました)

編集部イノ

近い寝心地としてはやや硬めの布団ですかね。コットやインフレーターマットなしでも全然快適ですよ!

ものぐさキャンパーにこそ
ニーモのスイッチバックがおすすめ

いかがでしたか?ニーモのスイッチバックは単体ではもちろんのこと、リッジレストクラシックのような薄型マットと組み合わせることで1年を通して活躍します。

広げるだけで設営が、折りたたむだけで撤収が終わる手軽さも魅力の一つ。組み立てたり、空気を入れたりなどの工程が必要ないので「キャンプは好きでよく行くけど設営・撤収は億劫なんだよなぁ…」というキャンパーには特におすすめです!

編集部イノ

かくいう自分もインフレーターマットの設営・撤収が毎回面倒だなと思い、スイッチバックを購入しました!

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※引用の明記がない限り、記事内の画像は全て編集部内で撮影・編集しています。

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