そもそもなぜ
おしゃれキャンプはダサいと言われるのか?
SNSやネット上で囁かれる「おしゃれなキャンプはダサい」という話題。なぜおしゃれキャンプはダサいと言われてしまうのか?
SNSや実際のキャンプ場での声をもとに、ここでは4つの原因を解説します。
1.おしゃれキャンプが見栄の張り合いになっている
SNSでのトレンドになることも多いキャンプ。SNS映えを重視するあまり、「他のキャンパーよりも自分のキャンプはおしゃれでリッチなんだ!」というマインドに陥ることも。
結果として、シンプルなサイトのキャンパーの真横や対面に見せつけるようにサイトを展開したり、高級車をベタつけしたりという勝手に”見栄の張り合い”をしているのです。(ちなみにこういう行為をフレックスとも呼びます)
2.過剰な道具自慢
上述した見栄の張り合いと重複する部分もありますが、自意識過剰なまでの”道具自慢”もおしゃれキャンプがダサいと言われる所以です。
高級アウトドアブランドのアイテムをこれ見よがしに配置したり、SNSでブランドロゴばかり写したりといった行為が原因のようです。
確かにちょっといやらしいですよね、サラッと主張するくらいがかっこいいのかもしれません。
3.マナーを守れていない”にわかキャンパー”
どうやら調べたところ、ダサいと言われるキャンプをするのは所謂”にわかキャンパー”な人が多いようです。
ここ数年の自然回帰ブームでキャンプ人口は、90年代半ばの第一次アウトドアブーム時の人口を上回ったと言われています。
アウトドアでのマナーやモラルを知る前にキャンプデビューをしてしまい、結果として迷惑をかけてしまう形になってしまいました。(ここ2~3年、夜遅い時間でも大音量で音楽をかけたり、サイトが煌々と光らせている人を見かけるようになりました)
4.厄介な”ウンチク”ソロキャンおじさん
近頃、女性ソロキャンパーへの過剰な声掛けなどで話題になっている、”ソロキャンおじさん”。
おじさんがソロキャンプすること自体は何も問題はないのですが、女性キャンパーへの声掛けや若いキャンパーへの”ウンチク”の講釈が問題となっているようです。
求めてもないのに、キャンプやアウトドアについて語ってくる知らないおじさん、想像するだけでも怖いですよね。
【結論】
おしゃれキャンプ自体はダサくない
マナーや節度が大事!
結論になりますが、おしゃれキャンプ自体は”ダサくありません”。マナーやモラルを守れていないおしゃれキャンパーが目立つからこそ、ダサいと後ろ指を指されてしまうのです。
ここではダサいおしゃれキャンパーにならないための3つの秘訣をお教えします!
1.キャンプ場でのルールやマナーを守る
ごく当たり前のことですが、キャンプ場で定められているルールは必ず守りましょう。
具体的には大音量での音楽は控える、ゴミをポイ捨てしない、夜間は静かに楽しむなどです。キャンプ場でなく、野営地でも同様ですので、ぜひ覚えてください。
2.これ見よがしなサイト設営はしない
マストではありませんが、あまりにもこれ見よがしなサイト設営は、いやらしく感じられてしまいがちです。
ブランドの主張はサラッとさりげなくするのが大人の嗜みですよ。
また、アピールを控えることで高価なギアの盗難対策にも繋がります。
3.知らない人にいきなり話しかけない
キャンプならではの空間や雰囲気で生まれるコミュニケーションや繋がりもあります。しかしながら、いきなり知らない人に話しかけられると人は警戒するもの。
話してみたい人がいる場合は、まず挨拶から始めて、相手がNGなムードならすぐに撤退しましょう。
ダサいキャンプになるかはあなた次第!
いかがだったでしょうか?おしゃれなキャンプ自体は素晴らしいキャンプのスタイルの1つであり、何も悪くはありません。しかしながら、現状はマナーが守れていない人が悪目立ちしてしまっています。
マナーやモラルを知ることで他所と自然に迷惑をかけないキャンパーで居続けましょう!
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