結論:ワークマンの寝袋で
車中泊キャンプは可能!
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リーズナブルな寝袋を多数ラインナップするワークマン。
「こんなに安いけど秋冬でも車中泊キャンプできるの?」とお思いの方も多いかもしれません。
結論から言うと、「装備と準備さえ注意すれば可能」です!
今回はワークマンの寝袋で快適に車中泊キャンプをする方法をご紹介します。
まずはワークマンで車中泊用の寝袋選び!
狙うはこの2つのモデル
ここではワークマンが多数ラインナップする寝袋の中から、秋冬シーズンの車中泊キャンプにも対応するモデルを
2つに絞って紹介します。(つまり通年いけます!)
1.エクストリームダウンシュラフ690
![ワークマン 寝袋](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1000,h_1000/https://mokka-magazine.com/wp-content/uploads/2023/12/66045_t1.jpg)
展開サイズ:210×70cm
収納サイズ:65×39cm
価格:¥13,800(税込み)
ワークマン独自の「エクストリームダウン」をふんだんに使用しているのが「エクストリームダウンシュラフ690」
エクストリームダウンとは通常のダウンとフェザー以外に「吸湿発熱わた」をブレンドすることで、ドライな寝心地を維持しつつも保温性の獲得に成功した高機能ダウンです。
ダウンの他に化繊中綿が混じることで、結露などの濡れにも強くなり、悪天候下や雪中キャンプでも活躍します。
Comfort2℃、Limit −3℃と3シーズン用+αのスペックです。
2.エクストリームダウンシュラフ1290
![ワークマン 寝袋](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1000,h_1000/https://mokka-magazine.com/wp-content/uploads/2023/12/66046_t1.jpg)
展開サイズ:210×70cm
収納サイズ:77×41cm
価格:¥19,800(税込み)
こちらはさらにダウン量をビルドアップした「エクストリームダウンシュラフ1290」
エクストリームが1290gとパンパンに詰め込まれており、comfort−5℃、Limit−11℃と圧倒的な性能とコストパフォーマンスを誇ります。
ちなみに両モデルとも首部分にネックバッフルが施されているので、内部の熱を逃しづらくなっています。
また、表地はリップストップ生地+撥水テフロン加工なので耐久性と耐候性に優れた作りに。
車中泊キャンプを成功させる
大切な4つのコツとは?
ここからはワークマンの寝袋で車中泊キャンプを成功させる4つのコツを伝授します。
その1.マットで底冷え防止を
車中泊での就寝時、冷えや寒さを最も感じるのが床面からくる「底冷え」です。
床面からの冷気を遮断するためにもマットを敷くことをおすすめします。
マットは準備・片付けが容易な「折りたたみマット」もしくは、寝心地と断熱性に優れる「インフレーターマット」が最適。
おすすめのマット1.
NEMO スイッチバック レギュラー
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折りたたみマットの名品、「NEMO」(ニーモ)の「スイッチバック」
六角形の凹凸をマットの裏表に施すことで、厚さ以上のクッション性があります。
R値は2ですが、熱を反射するサーマルフィルムを装備しているため、R値以上の断熱性を感じられます。
おすすめマット2.
VENTLAX インフレーターマット 8cm
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大阪泉州エリア発の「VENTLAX」(ヴェントラクス)は寝心地と耐久性にこだわったマットが人気。
厚さ8cmの極圧ウレタンフォームが自宅と遜色のない睡眠を提供してくれます。
スピードエアバルブを搭載しており、約3分ほどで設営・撤収が完了するのも特徴。
その2.必要なら暖房器具も
必要ならば、湯たんぽや電気毛布を使うのも◎
ただし、車中泊で暖房器具を使用する場合はポータブル電源などで電源を別途確保する必要があります。
車がBEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)の場合はバッテリー上がりを気にせず暖房器具を使えます。
おすすめの暖房器具1.
moz 湯たんぽ 充電式
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スウェーデン発「moz」(モズ)の充電式湯たんぽ。
最大の特徴はお湯が不要なこと。お湯を沸かす手間を省けるのは嬉しいですね!
急速充電に対応しており、20分ほどの充電で6時間使用できます。
おすすめの暖房器具2.
山善 ふんわりやわらか 電気毛布
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「山善」の長年愛されている電気毛布。140×80cmで体の大部分を覆える上に省エネ設計という実用的な作りです。
さらにダニ退治機能も付いているので、撤収時にシュラフに使えば衛生的にケアできますよ。
その3.パジャマも暖かいモノへ
いつものパジャマや寝巻きをアップグレードするのも防寒につながります。
フリース素材や機能性素材のウェアに衣替えすることで寝袋の保温性を底上げしてくてます。
おすすめのパジャマ1.
ステイランド フリース上下セット
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バルキーで長い毛足のフリースが特徴のセットアップ。
ハイネックと袖・裾のリブで首、手首、足首の「三首」を冷やさない設計となっています。
何かと便利な胸ポケットもあると嬉しいですよね。
おすすめのパジャマ2.
GUNZE ルームウェア ボアフリース
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日本が誇るインナーウェアメーカーである「GUNZE」(グンゼ)
高密度なボアフリース生地が熱を逃がしにくくしてくれます。
寒い時期に着たくなるチェック柄がかわいい印象に。
その4.換気はマスト!リスクを回避しよう
車中泊で一番忘れてはいけないのが換気です。一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。
窓を閉めっぱなしにしていたり、暖房器具のつけっぱなしには注意しましょう。
「窓を開けると虫が気になる…」という方は車に後付けできる網戸がおすすめ。
また、BEVとPHEV以外の車では原則、エンジンは切りましょう。
おすすめの網戸
メルテック 車用 ウィンドウネット
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ドアガラスの上から被せて、マジックテープで固定するだけという手軽さが人気の網戸。
幅広い車種に対応しており、基本的にはどんな車にも取り付け可能です。
これさえあれば換気問題は解決したと言えるでしょう。
ワークマンの寝袋で
車中泊キャンプをより身近に!
ワークマンの寝袋は大手アウトドアブランドの2分の1〜3分の1で購入できるリーズナブルさと、しっかりと「使える」機能性が最大のウリ。
これからキャンプや車中泊キャンプを本格的に楽しみたい人の強い味方や、経験者のサブとしても存分に力を発揮してくれます。
そして、コツさえわかってしまえば車中泊キャンプへのハードルはグッと低くなると思います。
Mokka Gorpでは他にも役立つアウトドア/ライフスタイルの記事を更新しているので、ぜひチェックをお忘れなく!
![](https://i0.wp.com/mokka-magazine.com/wp-content/uploads/2023/11/テント風対策のコピー-1.png?fit=300%2C182&ssl=1)
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